現場で直接お客様と接し、イベントの雰囲気を作り上げる重要な役割を担うイベントキャストのお仕事。
今回は、実際にイベントキャストとして活躍している先輩キャストさんにインタビューを行い
経験談やキャストとしてのやりがいについて語ってもらいました。
リアルな声から、イベントキャストという仕事の魅力が浮き彫りになります。
■イベントスタッフ マルさん
ポーランド出身で日本語、英語、ポーランド語の3カ国が話せるマルチリンガルのキャストさん。
何事にも一生懸命にお仕事していただき、クライアントからの評価も高いです。
NEKONOTE主催の民族ファッションショーではチャーミングな最高の笑顔でランウェイを歩いていただきました!
■NEKONOTE登録のきっかけを教えてください。
友達がたまたまNEKONOTEのことを知っていて、私に「登録してみたら?」と紹介してくれました。
■どんなお仕事を担当してますか?
イベントスタッフやイベントコンパニオンのお仕事をしています。母国語はポーランド語ですが、日本語と英語が話せるので日英対応のお仕事が多いです。
■仕事を始める前に自分にできるかな?など不安に思ったことはありますか?
日本語できちんとお仕事できるか、という面で不安がありました。日本在住歴は長いのですがイベント業界自体はじめてでしたし、接客業としても日本語を使ったことはなかったので・・。NEKONOTEではプロフィール登録時に全員面談を受けるのですが、その際に面接官担当の方から「問題ない」と判断していただき、現在お仕事しています。
■仕事をする中で楽しかったこと、嬉しかったことはありますか?
いろんな人に会えることですね。お仕事をする中でお友達になれたスタッフさんもいました。また、普段プライベートでは行かない東京ビッグサイトや郊外などにも行く機会があり、新鮮な気持ちになりました。
■仕事で大変だったことはありますか?
私にとって日本語は外国語ですので、いまでも時々日本語に対して不安を感じる時があります。お客様から耳馴染みのない駅までの案内をしてほしいと言われたときは何度も言葉を聞き返してしまったこともありましたし、普段使わないような固有名詞だとすぐに理解できないタイミングがあります。他にも、迷子になった外国人女性から助けを求められたこともあってすごくびっくりしました。自分でどうしたらいいかわからないことが発生することは時々ありますが、そんなときは都度ディレクターやリーダーなどに確認して指示をもらうように心がけてます。
■お仕事をする上で気をつけていることはありますか?
私はポーランド出身ですが、会話の仕方など日本とギャップがあるので気を付けています。とくに日本では丁寧にお話しすることが大事だとおもっています。以前お仕事していた現場で、サービスの料金に関して不満のあるお客様のご対応をしたことがあるのですが、まずはしっかりお話を聞くこと、そしてお気持ちに寄り添うこと、その上でごめんなさいとお詫びしてきちんと説明をしたところ、無事に納得いただきました。ポーランドではこういったお客様対応は全くないので日本の文化に寄り添って対応しています。
お客様対応完璧じゃないですか!ちなみに母国ではどんな対応になるんですか?
マルさん:「じゃあサービス受けなきゃいいじゃん」、で終わります。笑
■一緒に仕事をした方とその後交流があったりしますか?
韓国人スタッフの方とお友達になって、ランチにいきました。ランチ中の会話の中で卓球の話で盛り上がって、近くのホテルで卓球ができることを知り、一緒に卓球をして遊びました。
■今後やってみたい仕事や目標はありますか?
外国人モデルとして挑戦していきたいです。いまはそのために笑顔や姿勢の練習も普段しています。あとチョコレートは我慢ですね。笑
(本日インタビューのお供としてチョコレートをご用意してありました!ごめんなさい!)
あとはポーランド語が母国語ですし、せっかくなのでポーランド語通訳などもあればチャレンジしていきたいです。
■仕事をする中で自分の変化を感じることはありますか?
さきほどのお客様対応など、日本語や日本文化の中で必要な接客対応や言い回しをたくさん覚えました。いままでIT関連のお仕事など接客とは全く異なる文化でしたので最初は緊張していましたが、どういう風に対応すればいいかなど困らなくなってきました。
■これからNEKONOTEで働こうと思っている方へ先輩から一言メッセージをお願いします!
まずは登録してみることから始めましょう。そして面白い案件や興味のあるお仕事があればぜひエントリーをおすすめします!
マルさんのインタビューを通して、NEKONOTEでの仕事に対する情熱と努力が感じられました。
日本語に対する不安を乗り越え、お客様とのやり取りで成長し、文化や言葉の違いを尊重した対応を大切にしています。今後はモデルやポーランド語通訳としての新たな挑戦を目指し、さらなる活躍を期待しています。
NEKONOTEでの経験を通じて、仕事の幅が広がり、成長している姿がとても印象的です。